スタッフブログ

ハングリー肉体を求める旅2008

2008/03/31

平野です。

早いもので東京に来て5年が経ち、この時期になると

上京して来た頃のことを思い出し、ややセンチになります。

あの頃と何が一番変わったといっていろいろありますが、

一位はやっぱり「腹回り」でしょう。。

images.jpg

そもそもずっとベンチャー企業やフリーランスの身分でありながら、

肉をつけるとは何事か!という内なる葛藤にケリをつけるべく、

「プチ断食?ハングリーな精神はハングリーな肉体に宿る?

あの頃の自分よもう一度、要は食べなきゃいいんだろスペシャル」に

個人的にチャレンジしました。プチ断食に関してはリンクを参照下さい。

こういうことをする際にはまずは宣言して自らを追い込むことが必要なので、

家で嫁に「俺はこれから二日半、何も食べないけど気にしないでくれ」と

思いっきり気にして欲しい感じのフリをしかけます。

嫁「はっ?・・・ほんとに?しかも二日?素人は半日からでないと危険って

書いてあるよ?」と疑惑の目。

しかし、「やるといったら男はやるのだ。きっと紫陽花の花の咲く頃には、

帰ってくるさ」と寅さん口調で答えると、「じゃあ、まあ無理しない程度に」

との答えの裏に「私、この人についていって大丈夫なのかしら」的表情が

よぎったのを男は見逃しませんでした。でもそんなことで男はブレては

ならないのです。

その日の晩はおかゆを一杯だけ食べて、いよいよ断食開始です。

次の日の朝起きると、確かに腹は減ってますが、もともと朝はそんなに

食べない方なので辛くはありません。

「もしかして、俺って断食向きの人材かもしれない!」

勝手に自分の体をトヨタ車並みの燃費の良さと定義するあたりが、

我ながら安易です。

元気に出社して、前の席の兒嶋君に話しかけます。

「俺さあ、断食始めたのよ。二日間何も食べないから。」

兒嶋「えっ・・何も食わないんですか?」

平野「そう、やっぱ経営者はハングリーな方がいいじゃない?

ハングリー精神がある人は多いけど、本物のハングリーは

なかなかね!」

兒嶋「そう・・っすか。」と答える兒嶋君の表情の裏に

「俺、この人と仕事してていいんだろうか?」的心情が

よぎったのを経営者は見逃しませんでした。でも経営者たるもの

ブレてはならないのです。

そんなこんなで過ごしていたのですが、その日の帰り道ついに

物凄い空腹のビッグウェーブが襲ってきます。

「ひもじい・・もうすぐ30時間・・これが120%を超えた歪か・・」

images1.jpg

「やっぱ一日で辞めときゃいいんじゃないか?でも男が一度やると言ったのだから」

的葛藤に苛まれていた時、バキで怪我した人がさらに体を酷使すると、

怪我が治ったり、毒に苦しむ人が更に毒を受けると治るというシーンが

頭をよぎり、「そうだ、いっそこれからジムに行って汗を流し、

グルメ漫画を読んでみたらどうだろう?烈海王もああ言っていたことだし」

images2.jpg

我ながら何故そういうロジックに行き着くのか、今なら激しく小一時間ほど

問い詰めたいですが、現実はやってしまったのですね、はい。

結果は確かに気が紛れて、空腹感はやわらいだのですが、

猛烈な胃酸が胃を満たすことになり、更に敵を増やすことになりました。

そして二日目の朝を迎えるのですが、二日目のことはあまりよく覚えて

いません。ただひたすらにフラフラしながら外出して、人と会い、

会社で会議と面接を行なっていたようです。

一つ言っておくと、二日目は空腹感というものはなくて、ひたすらに

体から力が失われていく感覚、いわゆる衰弱を体験する羽目に。

そして、三日目の朝。

嫁に半がゆと梅干を用意され、「いい、よく噛んで食べるのよ」と言われ

断食する前は「最初の食事にがっついて胃を壊さないようにしないとな」

とか思っていたのですが、胃が弱っていて、とてもではないですが

それ以上食べられません。

ただ、おかゆが砂糖のように甘く、梅干が異常に酸っぱかったです。

書き出してみると自分でも将来に不安を抱くくらい、馬鹿らしいですが

ある意味得がたい体験でした。

一応、結果を言うと体重は3キロ減、体脂肪率は3%減でした。

失敗から学ぶベンチャー的教訓としては、

「断食を始めるときは半日断食から」

「実社会で板垣恵介の漫画を真似てはいけない」

ということでした。いやーーーーー辛かった。

ページトップへ

サイト売買のサイトストック Copyright ©2009 IREP CO.,LTD. All Rights Reserved.